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2024/03/29 03:00 |
雑記:全くFFと関係ない話2
また少し政治話です。ご注意ください。

























宮城県知事は水産業復興特区構想をつくり、被災による水産業漁業就業者の離職歯止め、新規参入企業による人材確保・後継者問題解消、これらに伴う水産加工会社など二次産業・三次産業保護に向けた案をあげていますが、これに一次産業の漁協関係者が猛反発しています。

簡単に言えば漁業権という既得権益をほかに渡したくない、というもの。

この理屈は双方ともに分かるのですが、気持ちとしては特区構想のほうに寄っています。
一次産業だけを考えても、現在宮城の漁業就業者は2003年から5年間で15%も減少しており、かつ高齢者化が問題になっています。
漁業権の問題に固執して、特区構想に歩み寄りをみせなければ、宮城の漁業は確実に衰退することが目に見えてます。
たとえば港からの水揚げが無くなる(減る)と、二次産業が大きな痛手を受けます。材料輸送コストが最小限かつ地元産でブランドを構築していたので、輸送コストは他漁港から買うため跳ね上がり、地元産というブランドが使えないため、ブランド力が減っていきます(ここは希少価値が上がるため、+に働く可能性もあります)。

農林水産省などは一次×二次×三次産業(一次+二次+三次でもok)=六次産業という考えを提唱しており、ここはぜひとも、他の産業の復興、ひいては宮城全体の復興にも目を向けて、特区構想に歩み寄りを見せて欲しいと思います。



TPP問題とは若干毛色が違いますが、TPPのほうも国内近県が放射能汚染地域になっているので推進して欲しいというのが正直な気持ちです。もちろん安全安心第一は基本ということで。自分自身の内部被爆は進んでいると思いますが、できるだけ安全な食べ物を食べたいのは心情ですよね。
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2011/06/22 10:00 | Comments(0) | TrackBack() | 日記

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